営業データ、活用できていますか?Salesforceで柔軟な集計を実現できるRaySheetPivot2つの機能ご紹介

Salesforceを導入して、「営業メンバーが取引先や商談のデータをSalesforceに蓄積していく」というフローまでは確立できたものの、予算と商談の実績の差異計算などは、Excelにデータを吐き出して管理している状態になっていませんでしょうか。

Salesforceのレポートは、データ分析にもちろん便利ですが、今までExcelのピボットテーブルで独自に自由に予実の計算を行っていた人にとっては、RaySheetPivotの集計表が使いやすいかもしれません。

RaySheetPivotなら、Salesforce上でExcelのピボットテーブルのような集計を実現します。

そのため、今までのExcelでのピボットテーブルをSalesforce上に置き換えるイメージで、クロス集計表を作ることができます。


今回の記事では、より業務に沿った集計表を作っていただくために使える、RaySheetPivotの柔軟な集計機能2つ「関連性のないオブジェクト同士の集計」、「カスタム小計」についてご紹介していきます。

ちなみにRaySheetPivotってなんだっけ?という方はぜひこちらの記事でおさらいをしてみてください。

まさかExcelで集計していませんよね!?Salesforce上で集計ができるRaySheetPivotのおさらい (mescius.jp)


RaySheetPivotで関連性のないオブジェクト同士の集計

Salesforceのレポート機能で複数オブジェクトの集計を行う際にポイントとなってくるのが、オブジェクト同士の関係性です。

Salesforceで予算と実績を集計するにあたって、集計を行いたい2つのオブジェクト同士は参照関係、主従関係など関連性を持たせる必要がありますよね。

ですが、RaySheetPivotを活用すれば、オブジェクト同士に関連性がなくても、一つのクロス集計表での集計を可能にします。

動画では、「予算オブジェクト」と「売上実績オブジェクト」の2つの関連性のないオブジェクトを比較する予実管理の方法を1分半ほどで解説しています。

複数オブジェクトで予実管理 from メシウス株式会社 Enterprise Solutions事業部 on Vimeo.

上記の動画を観ていただければ分かりやすいと思いますが、RaySheetPivotで2つのオブジェクト同士を集計するポイントは2つです。

・予算と実績で比較する項目のデータ型を揃える


・2つのオブジェクト間のリレーションは不要

「予算」オブジェクトと「売上実績」オブジェクトなど関連性のないオブジェクト同士も簡単に紐づけて集計表を作れるので、RaySheetPivotは、Salesforce上での「予実管理」実現をアシストします!

集計表の任意の位置に小計を挟めるカスタム小計機能

RaySheetのカスタム小計機能はより柔軟な集計を実現させます。

カスタム小計機能は、行・列どちらの方向にも集計ができ、小計を挟む位置も、任意の位置に挟むことができます。

動画では営業のグループごとの予算合計の設定をしています。

カスタム小計 from メシウス株式会社 Enterprise Solutions事業部 on Vimeo.

このように、カスタム小計を使えば、下記画像のように、「営業第1グループの集計」、「営業第2グループの集計」、「営業部全体の集計」といったように算出したい集計をSalesforce上で柔軟に表示できます。

カスタム小計機能は予実差異や、売上達成率の算出などにも活用していただけます!

今回のRaySheetPivotの2つの集計、いかがでしたでしょうか。

なんとなくイメージはついたけど、実際に使ってみないと分からないなという方は、ぜひこちらのRayKit公式ページ、活用サポートにある「RaySheetPivotチュートリアル」をお試しください。

チュートリアルでは、今回の記事でご紹介した「関連性のないオブジェクト同士の集計」、「カスタム小計機能」を体験しながら、予実管理の表を完成させますので、ぜひ一度体験してみてください!

https://raykit.mescius.jp/support/

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AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

RayKitはSalesforceの入力に関する操作性や機能を拡張する製品です。ブログではSalesforceの活用の幅を広げたい方やExcelライクにSalesforceをされたい方に役立つさまざまな情報をお届けします。

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