RaySheetを導入してくださっている方々は、もちろん予実管理でもRaySheetを使って下さっていますよね!?
金額の差異や達成率の集計だけは、Salesforceからデータを出力してExcelで行っている!
なんてことはないですよね…?
せっかくRaySheetを導入してくださっているのなら、Excelライクな利点を活かして、集計もRaySheetで完結させてしまいましょう!
RaySheetでExcelのピボットテーブルと同じように集計できる機能がRaySheetPivotです。
(RaySheetPivotの概要の記事はこちら!)
今回の記事では、営業課のマネージャーの予実管理業務について触れます。
Salesforce+Excelで集計していたのをSalesforce+RaySheetPivotにした場合の業務効率化のBefore Afterをお見せします。
マネージャーの業務内容
・毎月、月末に営業課メンバーの売上実績をチェックしている
・各メンバーの予実差異の金額、達成率を算出し、アドバイスをする。
Before:Salesforce+Excelの予実管理
業務の流れ
① 月末になると、Salesforceにその月の営業課の各メンバーの売上実績のデータが集結している
② そこから予実差異の金額、達成率を算出するが、計算には使い慣れたExcelを使用するため、SalesforceのデータをExcelへ出力する
③ Excelで予実差異の金額、達成率を計算し、各メンバーに来月に向けてのアドバイスをする
④ 計算したExcelシートを管理して、来月もそのExcelを更新する


課題
・SalesforceのデータをExcelにエクスポートするため、作業負担になる
・SalesforceからExcelにエクスポートしたデータは「ある時点」でのデータのため、もしデータに修正が発生したら、再度②と③の作業(データの出力、数値の算出)をしなければいけない。
After:Salesforce+RaySheetPivotの予実管理
業務の流れ
① あらかじめ、RaySheetPivotで予実管理のビューを作成しておく。
② 月末になると、Salesforceにその月の営業課の各メンバーの売上実績のデータが集結している
③ Salesforce上にあるRaySheetPivotであらかじめ予実管理のビューを作成しているので、予実差異の金額、達成率の内容確認をし、各メンバーへのアドバイスをする(データの出力、数値の算出)といった手作業はなし)
課題解決
・RaySheetPivotであらかじめ予実管理のビューを作成しておくことで、データの集結後~計算まで自動化されるので、毎月のExcelへの出力、計算などの作業が発生しない!
・データが修正されたときも、Salesforce上で修正されたデータはRaySheetPivotでも更新されるため、作業なしですぐに更新されたデータを確認できる!
RaySheetでカンタン予実管理
Salesforceにも集計に便利なレポート機能や数値を俯瞰できるダッシュボード機能がありますが、せっかくRaySheetを使って下さっているなら、Excelのピボットテーブルと同じようなクロス集計ができるRaySheetPivotをどんどん使っていきましょう!
実際のRaySheetPivotでの予実管理の作業方法に関してはこちらの記事を読んでみてください!
【1オブジェクトでの予実管理】
【複数オブジェクトでの予実管理】