インサイドセールス担当者もマネージャーも必見!架電業務の工数を約15%削減できるかも!?MiiTel+RaySheet活用法

RaySheetは、Salesforce Open CTIに対応しました。これにより、インサイドセールス業務で人気の音声解析AI電話「MiiTel」との連携がスムーズになり、コール前の履歴の確認やコール後の次回アクション登録までの情報管理をRaySheet上で簡単に行えるようになりました。

今回は、インサイドセールス担当者、マネージャー、それぞれがMiiTel+RaySheetで業務効率化できるユースケースを紹介します。

インサイドセールス業務における活用例【担当者編】

まず、実際に架電を担当するインサイドセールス業務担当者のユースケースをご紹介します。

Salesforce+Miitel+RaySheetの架電業務

インサイドセールス業務では、日々、数十件以上の架電が発生するかと思いますが、担当者としては、いかに効率的に多くの件数を架電できるかがポイントになってくるかと思います。

数十件をも電話をかけるとなると、架電、次回アクションのメモ登録、対応履歴の確認のたびにページ遷移を繰り返すのは、結構な手間になるかと思います…。

MiiTel+RaySheetを使用して架電をすれば、架電リストから1Clickで電話をかけ、次回アクションのメモを登録し、対応履歴の確認をするところまですべて1画面で完結できます。

実際に、RaySheetを使用してMiitelで架電業務をした場合の挙動は以下の動画のようになります。

ページ遷移の数十秒のタイムロスをなくすだけでも、架電が効率的に行えます!

画面遷移をしないことで、架電業務の工数が3割減にできるかも!?

RaySheetを使用した場合と、RaySheetを使用しない場合では、実際にどれぐらい架電件数に差が出るかも検証して比較してみました。

検証の操作内容は、Miitelからコール→通話(10秒)→「応対メモ」の登録→「次回アクション」、「アクション予定日」の登録です。これを100件分繰り返します。

SalesforceでMiitelを使って架電する場合、図のように架電、次回アクションのメモ登録、対応履歴の確認の際に画面の遷移が発生します。

RaySheet使用なしで100件架電し、上の画像の作業を繰り返すと1時間11分かかりました。

RaySheetを使用した場合の動作は以下になります。架電から次回アクション登録まで1画面で完結し、ページ遷移の分の時間が短縮できます。

RaySheet使用ありで100件作業した場合にかかった時間は1時間1分でした。

よって、RaySheetで作業を行うと、100件分の架電時間が10分短縮、つまり約15%架電工数が減るという結果になりました。

1人約10分の架電工数の負荷を軽減できるとなると、インサイドセールス担当者100人がこの作業を行った場合には、部署全体で約16時間の削減になります。

もちろん、Salesforceから電話ができ、対応履歴まですべて確認できるだけでも十分便利なのですが、RaySheetを使えば、画面遷移をせずに1ページですべて完結ができるので、より一層インサイドセールス業務の工数削減に繋がります!

インサイドセールス業務における活用例【マネージャー向け】

マネージャー向けにもMiiTel+RaySheetを活用して、業務効率化をしてもらえます。
マネージャー側の役割としては、担当者がどれぐらい架電できたのか進捗を確認したいですよね。

Salesforce+MiiTel+RaySheetPivotの架電件数集計

架電件数の集計については、このブログでもおなじみのRaySheetPivotで実現します。
RaySheetPivotはExclのピボットテーブルのようなクロス集計をSalesforce上で実現できる機能です。
もちろん、Salesforceのレポート機能でも集計できますが、RaySheetPivotを使っていただくと、担当者ごとの架電実績を、見慣れたExcelの横展開の表で簡単に把握できます。

集計をしながら対応履歴の詳細も一画面で見られるので、いちいち担当者に細かい部分を確認しなくても済むようになりますね!
また、マネージャーと担当者がミーティングをするときも、架電状況の表を確認しながら話すこともできるので、スムーズなフィードバックが可能になります。
Salesforceをより活用するためには、複数のアプリを駆使して、少しでも現場が使いやすいシステムにすることはポイントの1つとなります。

今回のMiitelとRaySheetの連携は、インサイドセールス業務で、マネージャーも、担当者も業務効率化ができるので、ぜひ、皆様お試しください!

【RaySheetバージョン15リリースの他の機能を知りたい方はこちら!】
 RaySheetアップデート:インサイドセールスの業務課題を解決できる!MiiTel連携など 2023年6月 – RayKit活用ブログ-SalesforceとExcelのイイトコドリ- (grapecity.com)

【RaySheetバージョン15リリースの機能説明動画が見たい方はこちら!】
 v15機能説明動画

>AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

RayKitはSalesforceの入力に関する操作性や機能を拡張する製品です。ブログではSalesforceの活用の幅を広げたい方やExcelライクにSalesforceをされたい方に役立つさまざまな情報をお届けします。

CTR IMG