今回の記事ではRaySheetと相性の良いアプリPlainReportについてご紹介します。
SalesforceをExcelライクに入力できるRaySheetと使い慣れたExcelで帳票出力ができるPlainReport！
この2つを組み合わせれば、Salesforce上の営業業務をExcelの操作性で実現することができます。
Salesforceを導入して運用定着をさせたいけれど、現場がExcelをなかなか手放せない…という方々、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
Salesforce×PlainReportでExcelライクな帳票出力
「Salesforce」を導入した方のなかには、以下のようなお悩みを抱えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
・見積書、請求書などの帳票を使い慣れたExcelのレイアウトで簡単に出力したい
・Salesforceのデータを外部システムに連携して帳票出力するのに時間がかかっている
Salesforceの拡張アプリ「PlainReport」を利用することで、いつもお使いのExcel帳票にSalesforceの情報を自動出力することが可能です。
PlainReportとは？
PlainReportは、「誰でも・素早く・簡単に」Salesforceで帳票出力できる拡張アプリです。
通常、Salesforceで帳票出力をする場合、Salesforceにフォーマットを合わせる必要があるため、従来の帳票は使用できないことがほとんどです。
ですが、PlainReportを使えば、使い慣れたExcelの帳票フォーマットをSalesforceにアップロードするだけで、Salesforce上のデータを簡単に帳票出力できます。
PlainReportの特長
◎簡単な設定！！
PlainReportは、Excelのセル名にオブジェクトのAPI参照名を入力するだけの簡単操作でSalesforce上のデータを埋め込むことができます。
以下の画像のように、出力元となるテンプレートファイルのセル名にコピーしたい項目のAPI参照名を入力してマッピングをしていくだけです！
あとは、SalesforceファイルにExcel帳票をアップロードすれば帳票出力が可能になります！
帳票出力は、Lightningアプリケーションビルダーで、レコードページに帳票出力ボタンを設定しておきます。
そうすれば、レコードページのボタンをワンクリックで、必要な帳票をすぐに出力できるようになります！
帳票テンプレートはExcelで自由に作成できるため、これまで使っていたテンプレートをそのまま利用することが可能です。
Excelを使っていたユーザーであれば、簡単に操作ができ、いつもの帳票にSalesforceの情報を自動で反映できるので、帳票作成の手間を大幅に削減できます！
PlainReport×RaySheetでSalesforceを誰でも使いやすい環境に！
Salesforce導入時に課題となることの１つは、「現場がExcel慣れしていて新しいシステムに抵抗感を持つ」ということです。
いくら経営層やシステム管理部がSalesforce導入を推進してデータの一元管理をしたくても、データを蓄積していくのは現場の役割です。
現場がExcelを手放したくないのであれば、ExcelライクなままSalesforce上で操作できれば、問題ないですよね！
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PlainReport×RaySheetを活用した見積業務
Salesforceに、Excelの操作性で使えるPlainReportとRaySheetを組み合わせると、現場はExcelの操作性のままでSalesforceを使えて、Salesforce業務をスムーズに運用できます。
上記の画像のように、見積業務で活用する場合、まず、Salesforceへの見積データ入力はRaySheetで行います。
こちらの画像では商談管理の画面にRaySheetの見積明細のビューを埋め込んでいます。
RaySheetのビューはExcelのような一覧になっているので、1つ1つレコード画面を開かなくても一気に見積明細を入力、更新ができます。
コピー＆ペーストでまとめて一括入力もできるのでSalesforceへのデータ入力工数を削減することができます。
そして、見積金額が確定して、この見積明細のデータを見積書にするときに活躍するのがPlainReportです。
PlainReportは、RaySheetを使用してSalesforceに蓄積した見積明細のデータをExcelで簡単に見積書としてデザインできます。
Salesforceから見積にしたい項目をマッピングするだけなので、いちいち外部システムに出力することなく、見積書が完成です！
もちろん、見積業務だけでなく、請求業務や契約業務などSalesforceでデータ入力をして、書類に起こす業務なら、転用も可能です！
このように、PlainReportとRaySheetを組み合わせれば、Excelの操作性のままSalesforce業務を行うことができます！
多くの社会人が使ったことのあるExcelの操作性のまま、Salesforce上で操作ができれば、Salesforceが誰でも使いやすい環境になります。
SalesforceでExcelの帳票出力ができるPlainReportとSaleforceでExcelライクにデータ入力ができるRaySheet、気になった方はぜひ一度それぞれの特集記事を読んでみてください！
【PlainReport特集記事】
高評価レビュー特集[PlainReport] (salesforce.com)
【RaySheet特集記事】
高評価レビュー特集[Raysheet] (salesforce.com)
【PlainReportの詳細はこちら】
PlainReport – ADXC CRM Official Page
PlainReport – 簡易Excel帳票/ユーザー数・帳票出力数 無制限 (salesforce.com)
