RaySheetアップデート:RaySheetPivotの入力操作の改善など:2025年1月

1月15日にRaySheetをアップデートしました。
今回はRaySheetPivotの機能を改善して昨対データを参照しながら予算データが入力しやすい画面を実現できるようになるなど、使いやすさを向上するアップデートが盛りだくさんです。本記事では注目の内容をピックアップしてご紹介します。
アップデートの全容はこちらの資料でご確認ください。

昨対データを参照しながら予算データを入力できる画面を実現

もともとRaySheetPivotでは時系列データを横方向に展開するレイアウトで予算データを入力する画面を実現できましたが、今回のアップデートによって更にデータを入力しやすい画面にすることができます。
今回の機能改善ポイントは2つです。

1つ目のポイントはピボットエリアで複数オブジェクトのデータを扱う場合でも新規レコードを登録できるようになったことです。

そして2つ目のポイントは「データのないアイテムを表示する」が有効な場合に項目ごとに表示/非表示が設定できるようになったことです。

この2つのRaySheetPivotの機能改善ポイントによって、例えば、昨対データを参照しながら今年度の予算データを次々に入力できる画面が実現できます。

RaySheetPageの所有者が変更可能に

RaySheetPage Designerの一覧画面からRaySheetPageの所有者を変更できるようになりました。
担当者が部署異動する場合などにすぐに所有者を変更できます。

プラットフォームイベントAPIを正式にリリース

RaySheetの操作ログを取得できるプラットフォームイベントAPIをベータ版として提供していましたが、今回のアップデートから正式版として提供します。
プラットフォームイベントAPIによってRaySheetで発生した操作を取得してログに出力することができるようになります。
トラブルが起きたときなど、いつ、誰が、どういう操作をしたか把握できるようになるので、トラブルの原因追及や、再発防止に活用していただけます。

この他にもRaySheetが使いやすくなる機能が追加されています。
今回のアップデート機能についてはこちらの動画で詳しく紹介しているので、お時間ある方はぜひこちらをご覧ください!
バージョン 17 機能説明動画

>AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

RayKitはSalesforceの入力に関する操作性や機能を拡張する製品です。ブログではSalesforceの活用の幅を広げたい方やExcelライクにSalesforceをされたい方に役立つさまざまな情報をお届けします。

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