今回の記事は、これからSalesforceの導入を検討している方やもっと活用させたい方向けに、RaySheetを導入した企業に共通していた業務課題を考察し、
そこからRaySheetの導入メリットを紹介してみたいと思います。
料金体系や無料お試しプランについても解説するので、
「RaySheetって聞いたことあるけど何?」
と興味を持っていただいた方はぜひ最後まで読んでみてください!
RaySheetとは?
そもそもなぜ企業はSalesforceを導入したいのか?
Salesforceを導入する企業の多くは、案件状況をリアルタイムで確認し、
見積から受注までのパイプライン管理を行うことで、
顧客とのより良い関係性構築を目指し、自社の利益を最大化したいと思っています。
SalesforceはSFAとして顧客管理、商品管理、商談管理といったデータベースが予め用意されており、
ダッシュボード作成機能も備わっているのでパイプライン管理と状況の可視化に最適です!
ただし、それはデータがちゃんと入力されていればの話…。
どんなに箱と機能が使いやすくても、中身のデータが入っていなければ
パイプライン管理も状況の可視化もできません。
重要なのは「Salesforceにデータを集める」ところなのです。
RaySheetとは?
RaySheetは、SalesforceをExcelライクなUIと操作性にするAppExchangeアプリケーションです。
(※AppExchengeアプリケーションは、Salesforce専用で使える、Salesforceの機能拡張を実現できるアプリです。)
多くの社会人が日常使いしているExcelそっくりなUIを実現し、
キー操作によるコピー&ペーストや関数を使った計算等も可能なため、使い心地もExcelそのものです。
SalesforceとRaySheetそれぞれの役割
Salesforceは営業支援、顧客管理等の機能を中核に、
業務データを一元的に管理できるクラウド型のプラットフォームです。
いわばデータを蓄積する箱の役割をしています。
また、データの蓄積のみでなく、グラフやダッシュボードで
箱に入ったデータを可視化する機能も備えています。
一方、RaySheetはSalesforceをより見やすく、より編集しやすくするよう手助けをする役割です。
多くの社会人が使い慣れているExcelライクなUIと操作性なので、
RaySheetを活用すればSalesforceにデータを無理なく集めることができるのです。
データの入力なら、Excelライクにしなくてもできるのでは?
と思われている方もいるかもしれません。
そこで、Salesforce導入後に企業が直面しがちな3つの課題から
RaySheetの利便性を考察したいと思います。
Salesforce導入後に企業が抱える課題
【課題①】SalesforceのUIに馴染みがなく現場が運用できない
Salesforceを導入する前はExcelやGoogleスプレッドシートで業務管理をしていた企業が多いため、
今までのUIから馴染みのないSalesforceの UIへガラリと見た目が変わり
現場の方は操作が分からなくなります。
それによりSalesforceの入力作業が大きな負荷になって、
「営業本来の業務に集中できない」といった現場からの声もあるようです。
【課題②】データ入力に時間がかかり、Salesforce導入前よりかえって業務負荷がかかる
SalesforceはUIだけでなく、操作性もExcelからガラリと変わります。
Excelのように一覧上で大量のデータをコピー&ペーストできず、
詳細画面を開いて一つずつ修正する必要があるため、単純に入力時間がかかります。
一元管理はもちろんのこと、業務工数削減もSalesforceに期待している企業も多いと思うので、
導入前よりデータ入力工数がかかり、逆に業務工数が増えてしまうのは望ましくないはずです。
【課題③】Salesforce用の有用なUIを準備するのは時間もコストもかかる
課題①と②を解決するには、現場に馴染みあるUI、
入力に負荷のかからない操作性を実現する必要があります。
ただ、それを自前で用意しようとすると、社内の情シス部門が開発をする必要があったり、
外部ベンダーに依頼して一から要件調整をするといったことが発生します。
そうなると、開発に時間もコストもかかってしまいます。
上記①~③の課題により、結果としてSalesforceの運用が定着せず、
Salesforce上にデータが蓄積されなくなり、
せっかく導入に踏み切ったのに機能しないという事態が発生します。
そこで、RaySheetの出番です。
RaySheetの導入メリット
【メリット①】Excelライクな見慣れたUIでSalesforceの運用定着ができる
画像を見ていただければ分かるように、RaySheetの見た目はまるでExcelです。
書式や行列の固定などもExcelライクにスタイリングすることができるので
使い方が分からないということがなくなります。
入力担当者が変わっても使い方を教育する必要もありません。
誰もが見慣れたExcelライクだから現場での運用が定着されます。
【メリット②】Excelのような操作性でデータ入力コストを削減できる
Excelと同じような操作性なのでデータの入力がスムーズにできます。
Salesforceではデータの一括入力が難しいですが、
RaySheetだとコピー&ペーストで大量のデータの一括入力が可能です。
データ入力工数の削減に寄与することができます。
【メリット③】開発なしで使えるので開発コストがかからない
RaySheetはSalesforceが運用するAppExchangeから
ご自身のSalesforce環境にインストールすればすぐ使えます。
デザイン設定のみで「つくらない」開発を実現可能にしているので
画面の構成や細部の仕様変更にも開発が伴いません。
情シスやベンダーに開発を依頼することもなく、初期開発や保守のコストが削減できます。
以上のように、RaySheetを導入すればデータを集める部分に注力でき、
Salesforceの運用定着に繋がります。
運用が定着すればデータが蓄積されていきます。
そうなることで案件状況をリアルタイムで確認し、見積から受注までのパイプライン管理を行い、
顧客とのより良い関係性構築、自社の利益最大化にsalesforceを役立てることが可能となるのです。
RaySheetの料金体系
料金
RaySheetはサブスクリプション型のサービスなので料金は月額となります。
・月額1,650円/1ユーザー
(税抜価格:1,500円)
RaySheetについて詳しく知りたい方はこちら
今回の記事を読んで、RaySheetについてもう少し知りたい!と思って下さった方は、
ぜひ一度、製品紹介ページを見てみてください。
また、導入事例のページには、実際に導入された企業がRaySheetでどのように業務課題を解決されたかが掲載されていますので、salesforceをExcelライクにするRaySheet、この利便性についてのリアルな声を覗いてみてください。
≪製品紹介ページ≫
https://raykit.grapecity.com/products/raysheet.html
≪導入事例≫