1月27日にRaySheetをアップデートしました。RaySheetPageの改善や、既存機能の改善などが盛りだくさんです。
今回のRayKit活用ブログでは、注目の内容をピックアップしてご紹介します!
アップデートの全容はこちらの資料でご確認ください。
RaySheetPageでデータを柔軟に連動表示できる
昨年、「RaySheetPage」と呼ばれる機能をリリースしました。今回は、そのRaySheetPageをより便利に使うための改善となります。
RaySheetPageとは?
複数の一覧を同時に表示することのできる機能です。
例えば、【取引先ー取引先責任者ー商談】のように関連する情報を一画面で表示でき、カンタンに編集することもできます。詳しくは、こちらのページでもご紹介しています。
参照関係にないオブジェクト同士を関連付け! 「カスタム参照関係」
そんなRaySheetPageをさらに便利に使える「カスタム参照関係」という機能を追加しました。
これまでRaySheetPageでは、取引先と取引先責任者のように直接参照関係のあるオブジェクトのみ連動して表示することができました。
例えば、次のような例を見ていきましょう。
取引先責任者と商談は直接の参照関係を持ちません。これは、これまで関連付けることができなかったパターンでした。
「取引先名」のように共通する項目をキーにして、直接の参照関係を持たない場合でも連動表示ができるようになりました。

動画でカンタンな設定イメージも併せてご紹介しますので、ご覧ください。
実際の操作が試せるオンラインデモはこちらから
ログイン後、[RaySheetPage]-[サポート業務画面:カスタム参照関係]の順に操作してご覧ください。
RaySheet内で使える独自の選択リスト
続いて、RaySheet内で独自に作成できる選択リストについてです。
下の図をご覧ください。Saleforceで都道府県の項目を「テキスト型」で作成しています。
都道府県はある程度定型化できることもあり、選択リストから選べるよう変更したいものの「列型を変えるまででもない」みたいなことがあるかと思います。
今回のアップデートでは、Saleforceのデータ型を変更せず、RaySheetで独自の選択リストを設定してご利用いただけるよう機能を追加しました。

次の列型に対して、RaySheetで独自の選択リストが設定することができます。
- テキスト
- テキストエリア
- ロングテキストエリア
- 選択リスト
- 選択リスト(複数選択)
列の書式設定を一括で行えるように
多くの方からご要望いただいていた改善を反映しました。
RaySheetでは、Excelのように列の書式や外観設定を行うことができます。例えば、数値型の項目の前に「¥」を表示するなどです。
これまでは、一列ごとしか設定を行うことができませんでしたが、複数の列を一括で設定できるようになりました。
※同じデータ型の場合にのみ一括設定が可能

レイシートTips
[Ctrl + クリック]で隣り合わない複数の列を選択することもできますよ。

まとめ
今回は、RaySheetの使い勝手がさらに良くなる改善点が多く含まれるリリースでした。ぜひお試しいただければと思います!
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